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70年前の「こたつ」に遭遇! 

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つくば市 リノベ専門店 リノベ館 アドバイザーの國安です。

先週の木曜日、暦(こよみ)では「小雪(しょうせつ)」でした。

本格的は降雪はないものの、遠い山嶺の頂には白銀の雪が眺められ

冬の到来を目前に感じられる・・・そうです。

 

先週、築70年の住宅の床下点検をした時、当時の「こたつ」を

撮影したのでご紹介致します。

この謎の土柱、実はこたつなのです。

材料は、土と瓦です。

この中に「木炭や練炭」などをいれて

暖を採っていたそうです。

 

 

 

現在は使っていないため

室内の床は塞がれていました。

家全体が隙間だらけですから、

手足を温める程度にしかならなかった

のではないでしょうか?

 

そもそも、欧米と日本では断熱の考え方が大きく違うことはご存知でしたか?

欧米では「部屋を暖める=暖房」

日本では「こたつなどで部分的に暖める=採暖」

の様に大きな違いがあります。

健康に良いのは、もちろん「欧米の考え方です」。

 

 

健康で生活したい。これは年齢に関係なく家族のみんなが願っている事。

断熱が選ばれる理由が、そこにあります。

寒さを我慢して、健康を損なわない様にご注意ください。