こんにちは、設計の前田です。
今回は都心のホテルレポートです。
場所は豊洲、身内が勤める設計事務所関係の建物です。
モニターで宿泊、お手頃価格でラッキーでした!
ラグジュアリーな雰囲気のエントランスロビー
吹抜があるわけでもなく、建築的にはオフィスビルと同じ作りで
ロビーの家具もそれほど高価なものを使っているわけではありません。
とにかく照明計画が素晴らしかったです。
照明でこんなにも空間のイメージって変わるのですね。
照明デザイナーさんのお仕事の重要性を感じます。
エントランスロビーからエレベーターホールへのアプローチ空間
エントランスのラグジュアリーな雰囲気から一変
東京湾が全面に広がり、明るく開放的な空間です。
室内は4人部屋、ホテルにしては珍しくバルコニーがついていて
東京湾越しに対岸の都心部、丸の内や有楽町界隈を眺める配置になっています。
外国人観光客向けに、内装は和を意識していました。
最近、都心部のホテル設計は、外国人観光客向けの和テイストがほとんどだそうです。
一泊二日の小旅行でしたが
久しぶりにデザインされた空間を体感することが出来、良い刺激になりました!
建物の性能や機能はもちろんですが、それらをクリアした上で
残された少ない時間の中で、今後もあきらめずにデザインにも注力していきたいと改めて思いました。