カイテキホームの設計現場 その35          ― 一級建築士女子会しました ―

皆さまこんにちは、設計担当の前田です。

今日は幼馴染の一級建築士が設計したお家をご紹介いたします。

一級建築士女子二人での女子会です。

近況を聞くと

職場では上司をすっ飛ばしてガンガンを仕事こなし、皆から頼りにされる、

一目置かれる存在のようです、さすが〇〇〇ちゃん?!

 

さて、そんな彼女との飲み会は、やはり仕事話や建築話。

7,8年ぶりに会ったのですが、相変わらずの盛り上がりで、

仕事上がってからの20時スタート~深夜0時まで

持参した茨城県のクラフトビールで乾杯!

写真には写っていませんが、この後ビールやワイン、等々・・・

 

そんな彼女が設計したお家はというと、さすが長年公共建築に携わってきた人間の発想、

建築費2000万でも『スロープ?当然でしょ』と老後を見越した計画

トイレももちろん介助を考えたスペース幅設定で1.5P(1365mm)

LDKはというと、

最も滞在時間の長いキッチン、ダイニングをリビングの倍の広さにしていました。

リビングはおまけでコンパクトに!

 

写真向かって左奥がリビング、右奥が玄関です。

限られた広さを自分仕様にカスタマイズした、固定観念にとらわれない自由な発想ですね。

キッチンの周りは、車いすでも十分作業が出来るスペースを確保していました!

 

 

どこにお金をかけるかは皆さんそれぞれですが、

やはりこれまでのご自身のバックグラウンドに影響されますね。

人生100年の時代、公共建築のバリアフリーは何十年も前から義務ですが、

住宅建築も省エネ性能のようにバリアフリーが義務化される時代が来るかもしれませんね。

色んなヒントをもらえた楽しい飲み会でした!