皆さんこんにちは。
つくば市の注文住宅で現場監督もやっています小貫です。
昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。
さて、本日は注文住宅を建築される大多数のお施主様が経験される、
注文住宅の「地鎮祭」をご紹介します。
昔からのしきたりが薄れてきている昨今、つくば市の注文住宅で建築する前に行うのが「地鎮祭」です。
「地鎮祭」とは、建物を建てる前に、建てる土地の守り神である
大地主神(おおとこぬしのかみ)に土地の安寧と工事の安全を祈願するお祭りです。
大地の神々に敬意をはらい、使用の許しをいただいて土地と建物の安全堅固を祈願します。
神社の神主さんに拝んでいただくことが多いのですが、
「地鎮祭」ではお施主様にも行っていただく儀式があります。
「鍬入れ」の儀式です。
最初に、鎌を入れ、次に鍬、鋤と続けます。
地面に鍬を入れて、「エイ!エイ!エイ!」と掛け声をあげます。
ご自分の、家の着工に思いを込めて、大きな声でお願いします。
古い儀式やしきたりが今なお残るのが、建築業界のいい所でもありますね、
私も、100回位地鎮祭に立ち会いましたが、毎回緊張します。
皆さんも建築の際は、ぜひ「地鎮祭」を行ってみてはいかがでしょうか。