まだ6月ですが、
梅雨入りしてからあまり雨が降らず、
異常なほど早い梅雨明けを迎えました。
最高気温が40度を超えた地域も出始め、
6月とは思えない暑さです。
雨にも暑さにも負けず、
つくば市の注文住宅カイテキホームでは、
また新たにリノベーション工事がスタートしました。
築100年近い古民家を
フルリノベーションいたします。
趣ある軒先は、丸太を上手く利用した梁が使われ
良い雰囲気が出ています。
しかし、年数が経過したためか、
シロアリ被害があちこちに見受けられます。
土台や柱は、シロアリに食べられスカスカな状態です。
古い丸太を残したいというお施主様の要望もあり、
新しくする部分と古い材料を残す部分を
上手く調和させ、新しい軒先を造り出しました。
内部は、古民家ならではの丸太組が
今の在来木造住宅とは全く違う
工法なのがよくわかります。
コンピューターや電動工具の無い
100年前の技術力に感服いたします。
古い材料をよく見ていると、
黒ずんだ梁に足跡がペタペタと
たくさんついています。
お施主様曰く、アライグマがいるそうです。
実際にアライグマには出会えませんでしたが、
リノベーションが完成しますと
屋根裏にも入れなくなってしまうと思うので
別の場所に引っ越してくれるでしょうか?
リノベーション工事は新築と違い、
いろいろな古い技術や生き物に出会えます。
リノベーションをお考えの方は、
施工事例もたくさん掲載されている
ホームページをご覧ください。
https://www.kaitekihome.jp/rinobekan/case/